□大ヒットの事例
安いスーパーのうなぎを「うなぎ専門店」のような味にできませんか。
番組企画の要望
そもそも、うなぎ屋さんとは素材が異なる上、うな重になるまでの手間のかけ方が違う。
安いうなぎは皮が厚く、輸入品の中には歯切れが悪く生臭いものも含まれる。
・そこで皮の主成分であるコラーゲンを溶かしながら除く必要があった。除かないままお酒や味醂で蒸しても、生臭みは残り、ふわふわの食感は一時的なものになってしまう。緑茶成分の「カテキン」の渋みはコラーゲン、タンパク質を溶かすような効果があることは理解していた。
そこで簡単で誰でも試してみたくなる手法として、ペットボトルの緑茶を使うことにした。
緑茶は脂っこい料理の後に飲むと口の中がさっぱりするのもこの原理である。
①両方の素材を見る。
②問題を解くカギを見つける。
③誰にでもわかりやすく、簡単に美味しくする調理を選ぶ。
結果
今ではさまざなチャンネルでわたしの開発した“うなぎを緑茶で煮る”が紹介されるようになりました。新しい味や誰もが考えつかない料理技などで協力しています。番組スタッフ様からは“料理分野のヤフー知恵袋”のような位置づけです。
デリカテッセン(持ち帰り)のお弁当、パン、デザートで新しい企画が欲しい
大手流通フランチャイズチェーン様の依頼
・サラリーマン、学生、主婦層まで幅広く健康美容食が選べて食べられる
・食事の偏りが気になる方に向けたレシピ開発
・仕事で忙しい時に向けたレシピ開発
・美肌に向けたレシピ開発
・デトックスレシピ開発
結果
21品のレシピ開発・監修。身近な持ち帰りお弁当、おかず、デザートの中から健康・美容を選んで食べられることで非常に話題になり、クライアント様にとってはメニュー展開がしやすく、好評なカテゴリー展開が長年にわたり継続された。
商品を使った料理レシピを開発してほしい
テーブルウェアメーカー様からの要望「新製品を利用した料理レシピ開発」
・高級感ただよう日本製の製品。価格は1個4000円~15000円ほど。安心、安全な製品を使いながら簡単で美味しい料理が食べられる幸福感を訴求
①製品の特徴を見る。
②ターゲット層を見極める
③レシピ開発とライフスタイルの提案をする。
結果
高級品に分類される製品であり富裕層向けの展開にした。付録レシピブックも外食を好むターゲット層に合わせて手間いらずの料理を中心に作成。スチール写真(料理写真)、ムービーも製作し通販では完売御礼品となった。